Macをお使いの皆様は、音楽プレーヤーは、たいてい付属のiTunesを使っている方がほとんどだと思います。
ご自分がCD等から取り込んだMusicデータを任意で選択してマウス等で右クリックを行うとショートメニューバーが現れてメニュー選択が可能になりますが、その中に「ファイルを統合」という項目があります。
通常の音楽鑑賞を行うだけならこの操作を行ったところで画面上何かがかわるものではありません。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、CD等からデータを取り込む=データ変換を行い特定のフォルダに格納を行うことを指しておりますが、通常、このデータは「iTunes Media」フォルダ配下の「Music」フォルダへ格納されます。
MacOS 10.8以降のバージョンから新規にお使いの方はなんにも影響のあるお話しではありません。
私の場合、MacOS 10.6以前からの乗り換えで現在の
MacBook Pro Retinaを使用しておりますが、古いバージョンのiTunesからのデータ移行を行った方は要注意です。
上記写真は、私のiTunesフォルダの内容です。「iTunes Media」と「iTunes Music」フォルダがあることが確認できると思います。
実は上記「ファイルを統合」は「iTunes Music」→「iTunes Media」フォルダへ音楽データをコピーする操作なんです。なーんだ、それだけなら特に影響ないじゃないか!と思うなかれっ!!個人のPCのHDD容量を圧迫するデータの内訳として、音楽データは1,2を争うほどのものです。
元データを残したままのコピーなので当然ながら重複したデータが残り続けることになるわけでバックアップ時間及び容量圧迫からしていいわけがありません。
なので、上記操作を行った後は速やかに「iTunes Music」フォルダを削除しましょう。
曲再生には何も影響がありません。大丈夫です(笑)
この操作を行うだけでHDD容量の節約がかなりできます!!ぜひともお試しあれ。。。
※上記作業を行う際は必ずバックアップ等を行ってからにしてくださいね。
PC環境は人それぞれ違います。作業は、自己責任にてお願いいたします。